さて、前記事で公開したSQLSelectSelectedマクロだが、表結合の動作検証もかねて、実際の操作手順を解説するぞ。
手抜き資料なので、見辛さは堪忍してくれ。
初心者向けにSQLを解説しているサイトの、例題表組、SQLをそのままコピペでwebから持ってきて、同一結果がでる事を確認している。
白羽の矢が立ったサイトはココだ、Mochizukiさん、勝手に使って申し訳ない。
①web上から例題の表組を任意ワークブックの任意の場所に張り付ける
②れぞれ表組範囲を選択しCTRL+Tを押下しExcelテーブルとする。※表組範囲の選択は、ヘッダ行も含めて選択する
③テーブル領域のいずれかのセルを選択すると、Excelメニューに「デザイン」のタブが現れる
左端の「テーブル名」に、SQLで使用するテーブル名称を入力する
④同webからSQLをテーブルを設定したシートの任意セルに貼り付ける
SELECT * FROM dogs
INNER JOIN owners
ON dogs.owner_id = owners.id;
⑤本マクロの仕様に合わせ、テーブル名部分全てに"@"を付加する
SELECT * FROM @dogs
INNER JOIN @owners
ON @dogs.owner_id = @owners.id;
⑥⑤のSQLテキストセルを選択した状態で、SQLSelectSelectedマクロを実行
⑦SQLを実行したワークシートデータ有効最下行にSelect結果が展開される
※展開されたSelect結果中の項目名がテーブル名で修飾される場合、Excel参照形式の表記になる。
⑧項目名がみっともないので、テーブル名をasで別名定義し、オリジナルのSQLと同じ表題にする
SELECT * FROM @dogs as dogs
INNER JOIN @owners as owners
ON dogs.owner_id = owners.id;
⑨⑧のSQLテキストセルを選択した状態で、SQLSelectSelectedマクロを実行する
⑩SQLを実行したワークシートデータ有効最下行にSelect結果が展開される
⑪同様にLEFT OUTER JOIN サンプルを実行
SELECT * FROM @dogs as dogs
LEFT OUTER JOIN @owners as owners
ON dogs.owner_id = owners.id;
⑫同様にLEFT OUTER JOIN サンプルを実行
RIGHT OUTER JOIN @owners as owners ON dogs.owner_id = owners.id;
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