標準入力からテキストを受け取り、標準出力に返す様なawkスクリプトであれば、サクラエディタの選択範囲文字列を入力とし、同文字列をawk出力結果で置き換える事ができるぞ。
例えば入力ファイル hoge.txt を加工するgawk コマンドラインは
> gawk -f xxx.awk hoge.txt
だが、別の書き方をすると、
> type hoge.txt | gawk -f xxx.awk
となる。
つまり、xxx.awk は標準入力からテキストを受け取り、標準出力に返す様なawkスクリプトであると言える。
以下の例は、サクラエディタのgrep結果テキストから、C++言語コメント行を削除するawkスクリプトを呼び出すものだ。
これは、サクラマクロだけでも簡単に実装できるが、あえて、サクラマクロからgawk を呼び出している。
当然の事だが、事前に環境変数を設定しとけし。
1.%awkpath% にgawkスクリプトを配置するフォルダを設定
2.%path% に gawk.exe が配置されているフォルダを追加
gomilog.mac (サクラエディタマクロ)
gomilog.awk
gomilog2.mac (サクラエディタマクロだけで実現)